第3回ミニ講演会が開催されました

0
    ◆ダチョウは家畜になれるか◆

    講師 唐澤豊氏(信州大学理事・農学部長、本部同窓会会員・高校16回卒)

    好評のミニ講演会が11月12日に開催されました。今回は信州大学理事・農学部長として活躍されている唐澤豊教授(高16回卒)を講師に迎え「だちょうは 家畜になれるか」という興味深いお話。今回はいつもと違い土曜の午後開催でしたが、定員40名の部屋に35名の会員の参加を得て盛況な講演会となりまし た。さらに、講演の後は隣の部屋に移って懇親を深め、楽しい土曜の昼下がりを過ごしました。
    唐澤先生は昭和39年に伊那北を卒業され、信大農学部を経て名大大学院で博士号を取得され日本獣医畜産大、ニューヨーク大学で研究を重ねた後、信州大学に 戻られました。アカデミックな経歴からは想像できない、ビジネスの話も交えた楽しい講演会となりました。信大農学部産のお米を毎年10トン販売していると か、大学が酒の小売業免許を取って今年はワインを1000本売ったとか、国立大学も様変わりです。
    そもそも先生がダチョウの研究に入られたのは鳥類の盲腸の研究からだそうです。無用の長物ではないはずだとの直感から、同位体窒素を用いた科学的なやり方でその機能を明らかにし、比較的盲腸の大きいダチョウに惹かれていったのだそうです。
    ダチョウの肉は牛・豚などと比べ、低カロリー、低コレステロールの上、燐や鉄を多く含み極めてヘルシーな食材だそうです。食感も癖が無く好評で伊那ではダ チョウ肉のクッキング講座もあるとか。食べられない部分はオストリッチ皮や卵の殻としての利用もあり無駄がない。良いことずくめなのに、ダチョウを猛獣に 指定している自治体があったり、農地法ではダチョウを農地で飼うことができなかったり、意外な面も勉強しました。
    現在日本では1万頭ぐらいのダチョウが飼育されているとのこと。伊那はその拠点の一つで、羽広荘や伊那市内の2,3のお店で食することができるそうです。 事業としても伊那オストリッチという会社(通称イーナリッチ!)を立ち上げ伊那発の新しい食文化を発信中とのことです。みなさん、帰郷したらぜひお試し下 さい。


    コメント
    コメントする








       
    この記事のトラックバックURL
    トラックバック

    calendar

    S M T W T F S
         12
    3456789
    10111213141516
    17181920212223
    2425262728  
    << February 2019 >>

    selected entries

    categories

    archives

    recent comment

    recent trackback

    links

    profile

    search this site.

    others

    mobile

    qrcode

    powered

    無料ブログ作成サービス JUGEM